すべてのガイド

PDFのテキストを全ページまたはページ単位でコピーする

PDFビューアーで文字をドラッグして選び、コピーして貼り付けたら、文の途中で改行が入っていた、2段組みの左右が混ざっていた。こんな経験はないでしょうか。講義のレジュメや論文、社内報のように段組みのある文書では特に起こりやすい現象です。

ビューアーからのコピーが崩れやすい理由

PDFは「どの文字をページのどの位置に描くか」を記録する形式で、段落の構造をそのまま持っているとは限りません。ビューアーで範囲選択すると、画面上の位置をもとに文字を拾うため、隣の段まで選択がはみ出したり、ページをまたぐ部分で途切れたりします。数十ページの資料をドラッグでなぞるのも、かなりの手間です。

PDF to Text はページを1枚ずつ読み、PDFが持つ順番どおりにテキストを並べます。2段組みだとはっきり分かるページは段ごとに読み進めます。ページ上の1行はテキストでも1行になり、行末でハイフンによって分けられた英単語はハイフンを残したまま出力されます。

全ページをまとめてコピーする

  1. PDFを画面にドロップするか、PDFを追加 から選びます。
  2. 全ページの読み込みが終わるのを待ちます。進捗は 4 / 8 ページ のように表示されます。
  3. すべてコピー を押します。全ページの文字がひとまとめにコピーされ、ページの間には空行が1行入ります。

すべてコピー は、すべてのページを読み終えた時点で押せるようになります。読み込み中はボタンが無効のままなので、少し待ってから操作してください。

1ページだけコピーする

特定のページだけ欲しいときは、各ページの見出し(5ページ など)にある小さなコピーボタンを使います。そのページの文字だけがクリップボードに入ります。表示されたテキストは普通に選択することもできるので、数行だけ必要ならマウスで範囲を選んでコピーしても構いません。

コピーとファイル保存の使い分け

チャットやメールに数行を引用するならページ単位のコピー、文書全体を別のエディターで編集したいならTXTファイルとしての保存が向いています。TXTをダウンロード で保存したファイルは、ページの区切りが改ページ文字になります。いずれの方法でも、PDFはブラウザの中で処理され、サーバーには送られません。

ブラウザでテキストを抽出 → PDF to Text